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慈光迎春

旧年中はたいへんお世話になりました。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

1月2日、鐘楼越しに差し込む朝日を撮影しました。
1月2日、鐘楼越しに差し込む朝日を撮影しました。

大晦日には、夕方の4時から参拝の皆さまと除夜の鐘を撞き、本堂と礼拝堂にてお勤めをいたしました。

お時間がある方は、書院広間のお茶会へ…。ご自身で茶せんでお抹茶を点てていただきました。

 

深夜には風も収まり、あらためて除夜の鐘の音とともに旧年を終え、お正信偈のお勤めをもって1年をはじめさせていただきました。

 

ひとこと法話では、恩師がご生前に年賀状を仏暦(ぶつれき)でもって記してくださっていたことに触れました。

 

仏暦とはお釈迦様のご入滅の年を紀元とした仏教独自の暦で、本年は仏暦2569年に当たるとされます。これは、お釈迦様亡き後、お釈迦様の遺してくださったみ教えをよりどころに歩んでこられた、仏教徒の長く険しいあゆみでもあります。そして、その長い歴史の上にあぐらをかくのではなくて、その歴史の先端を担うのは、今日の仏教徒たる我々であることを忘れてはならぬという、恩師のメッセージが込められていたのだと思います。

 

 

どんな歴史も一年一年の積み重ねですが、ことに仏教の歴史は、これまでも、いまも、これからも、み仏とみ教えとともにある…。そうした思いを胸に、新たな一年も歩ませていただけたらと思います。