報恩講(お講勤め)
報恩講(ほうおんこう)は親鸞聖人のご法事です。お念仏のおこころを明らかにしてくださった聖人のご恩を偲んでお勤めする浄土真宗伝統の仏事です。ご本山はもとより、各寺院そしてご門徒の家庭でも大切に営まれてきました。例年、秋から年末にかけておハガキでご案内の上、各ご家庭にお勤めに参上しております。
*新たにお参りをご希望の方はご一報ください。
年回法要/祥月命日
年回法要は1周忌、3回忌、7回忌、13回忌、25回忌、33回忌、50回忌まで、それぞれ前年にご案内いたします。何回忌まで勤めなければならないということではありません。間近の法要に向き合いながら、いただいたご縁を大切にお勤めさせていただきましょう。
西招寺では通例、法要は前後2席でお勤めしています。
*朱色のロウソクを用いる場合は7回忌以降とします。
*年回法要以外の祥月命日もお参りいたします。
葬儀/満中陰法要
お通夜・葬儀は、浄土真宗本願寺派(西本願寺)の作法により営みます。
満中陰法要(四十九日の法要)は、年回法要と同様に大切にお勤めします。また、讃岐では七日ごとの中陰法要のことを「廻り(まわり)」と呼び、親しまれています。
*お寺とは生前にご縁を結んでおきましょう。
*満中陰法要や廻りの際の仏華には、赤などの色花は控える方がよいでしょう。